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1 2006年 08月 30日
普段私は、携帯電話にはストラップも付けずカバーもかけず使っているのですが、今回はカバーを作ってみました。数ヶ月間海外へ滞在するためにローミングで使用できる機種に変更したのですが、そうはいっても通話料金が高いので必要なときしか使わないでしょうから、旅行の荷物にまぎれて傷だらけにならないためのカバーです。
![]() ![]() 上の写真だと、見た目がちょっと変なのですが、こういう形です。 ![]() ![]() この携帯電話が正しい長方形をしているので、この単純な円筒形でカバーにすることができました。ただ、長方形に切って端と端を縫い合わせただけです。メールの着信とか時間が見えるために穴をあけました。今回は、この穴がきれいに切ることができたのでかなり満足しています。 素材は、先日のブックカバーと同じです。ブックカバーを裁断したときの端切れがあったので、ふと思いついて作りました。デザインを考えて、型を起こして縫製して、完成まで2時間です。私にしては早い方。この革は、カンガルーの革だと思います。靴屋さんで2枚で100円で買ったのですけど、カンガルーの皮は張りがあって強いので、靴によく使われます。 ▲
by iwashi705
| 2006-08-30 01:35
| 手縫いの革製品
2006年 08月 15日
昨日、久しぶりに縫い物をしました。長期間旅行に出掛けるのでそのためのMacのカバーを作ろうと思ったのだけれど、結局形が決まらず保留です。数ヶ月前に、裁断と穴開けまでして放置されていたブックカバーの作りかけを発掘したので、縫いました。私が一時期よく読んでいた、A5サイズと文庫サイズの二つです。
![]() この革、青山にある靴屋さんで買い物をしたとき、脇に一巻き100円で売っていたのを発見して買ったものです。まだ残りがあるので、100円でこのくらいの物が4つくらい作れる大きさでした。端切れなので、良い場所ばかりではないですけど。婦人用靴の革なのでしょう、軽くてしなやかです。 ![]() ![]() ![]() ![]() 仕立ては、ただ四角く切って端を折り返しただけです。本の背表紙になる側に挟み込める帯も付けました。写真の右が縫いはじめで、背表紙になる織り込む方で縫い止まり。 ![]() ![]() ![]() ![]() 最後の写真は、普段私が使っている文庫用ブックカバーです。ちょっとわかりにくいのですけど、チョコレート色。一つ前の斜めがけバックのエントリーでも出ています。こちらは、会社の先輩からもらった革で、先輩がHarmanmillerに勤めていたときのソファー用の革のサンプルがどっさり余っていたのでもらったものとのこと。それのお下がりです。柔らかくてしっかりした素材です。素材のサンプルだったので、全てが10cm四方程度にカットされたものだったので、文庫のカバーばかり大量に作ってしまいました。まだあります。 ▲
by iwashi705
| 2006-08-15 20:12
| 手縫いの革製品
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